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スポテク


4.2 ( 5472 ratings )
スポーツ 教育
開発者 IST-SOFTWARE CO., LTD.
無料

「スポテク」は、スポーツの運動学習をサポートするために開発されたアプリです。
第1弾として、文部科学省学習指導要領の器械運動領域で例示されているすべての技を収録しています。スポーツクラブ(体操教室)や学校体育(器械運動授業)のICT教材として活用できます。これまで専門的に取り組んだ選手、指導者にしか理解できなかった領域を「スポテク」を利用することで楽しく、かつ、効果的な学習ができるようデザインされています。
お手本動画や解説がいつでも確認でき、指導者からの評価やアドバイス、体調管理や自己評価、仲間との共有やコメントの交換、動画・音声・文字入力と幅広い記録方法が選べる学習記録機能など、新しい運動や技を身につけるための充実した学習支援機能を備えています。
スポーツのトップアスリートは、日々の練習のなかで様々な視点から自分の運動と向き合っています。理想の動きをイメージし、過去の良い感覚や指導者からのアドバイスを体現しようと動きを試行錯誤して練習を繰り返します。「スポテク」は、そのようなアクティブにスポーツ運動を追求する楽しさを学習することができます。
監修は、ジュニアの育成から日本代表選手までを指導し、スポーツクラブもプロデュースしている元日本代表選手と、中学校体育教師経験があり発生運動学(運動感覚の理論)の研究者の2名によるWプロデュースで、運動学習による人間形成の重要性を広めるため、構想から5年の期間に及ぶ検討が重ねられ構築されました。監修者の2名は、スポーツの運動を学習することによって、技能の高まりだけでなく思考力・判断力・表現力などの論理的類推的に考え行動する力が向上し、自分の成長を喜べる学びに意欲的に向かう姿勢や他者を認めたりする人間性を豊かにしていくことにつながると考えています。
 このようなねらいを持って開発された「スポテク」の価値は、次のように特徴づけられます。

【「スポテク」の教材としての特徴】
○文部科学省学習指導要領準拠
○元日本代表と研究者による理論と実践に基づいた運動学習支援プログラム
○運動課題が系統的に掲載されており、動きの要点が確認できる
→指導内容が明確となり、体系的に学習指導を進めることができる
(指導内容の明確化・体系化)
○自己評価と指導者からのアドバイスが記録できる
→学習内容、指導内容、自己評価、他者評価の関連が充実する。(指導と評価の充実)
○現在学習している動きの予備的な動きや発展的な動きを確認することができる
→技の成り立ちや構造の知識を深めながら学習を進めることができる。(知識)
○自分のコンディションや目標の設定が記録できる
→自分の状態把握や適切な課題設定を通して、思考や判断し表現する習慣が身につく。
(思考力・判断力・表現力等)
○学習仲間とのコメント交換や学習の実績や記録がポイント(点数)化される
→仲間との意見交換や応援メッセージ、学習を継続することが点数化されることを通して、仲間と関わりながら、高い意欲を持って学習を進めることができる
(学びに向かう力・人間性等)

【「スポテク」の理論的な背景】
〇発生運動学(運動感覚の理論)を根拠にプログラムが開発されている
→「動きの感じ」の獲得を体系的に促し、身体の知能を高める学習を効果的にサポートする
○「動きの感じ」を練習記録として残し、日時や課題の種別ごとに整理される
→動きの感じの差や特徴を能動的に感じ取れる能力を高めることができる
○「動きの感じ」の実施前(どのようにやろうとした?)と実施後(次はどうしようか?)の記録を残すことができる
→これまでにやった(過去の)動きの感じを現在に引き寄せ(想起する)たり、これからやろうとする(未来の)動きに「ねらい」を持つ(構成する)能力を高めることができる
○「動きの感じ」に自己評価(やってみてどうだった)をつけることができる
→動きの感じの良し悪し(価値意識)を判断する能力を高めることができる
○予備動作の確認やクイズで動きのポイントを整理することができる
→得意不得意な動きや身についていない動きの感じを自覚する能力を高めることができる
○運動課題が「動きの感じ」に基づいて系統的に掲載されている
→得意な動きから、その動きの発展性を捉える能力を高めることができる

【プログラム開発者】
水鳥寿思(アテネ五輪体操男子金メダリスト)
株式会社ISTソフトウェア

【プログラム監修】
水鳥寿思(アテネ五輪体操男子金メダリスト)
三木伸吾 大阪大谷大学准教授

【プログラム仕様】
文部科学省学習指導要領(器械運動)マット・跳び箱・鉄棒